体験した日は、契約しなくていいですよ
無料カウンセリングは、話を聞きに行く日です。入会する日ではありません。それでも、今日だけ安くなります、いま決めれば枠が残っています、と言われることがあります。東京都に届いている相談にも、同じような話が出てきます。その場で答えを出さなくていいですよ。
このページでは、体験の日の流れと、持っていく質問、勧誘されたときの受け流し方をまとめました。読んでから行くと、当日の緊張がだいぶ違うと思います。
無料カウンセリングの日に起きること
お店によって差はありますが、だいたい60分から90分です。最初にヒアリング。目標や運動の経験、生活のリズムを聞かれます。次に体組成の測定があり、体重や筋肉量の数字が出ます。そのあと短い体験トレーニングをして、最後に料金の説明、という流れが多いです。
服装は動けるものであれば大丈夫で、ウェアやシューズを貸してくれるお店もよくあります。予約のときに確認しておくと、荷物が減ります。測定の数字にショックを受ける人もいますが、あの数字はその日の水分量でも動くものなので、深刻に受け取りすぎなくていいですよ。
最初に伝えておく一言
強く言わなくても平気です。最初にひとこと置いておくだけで、そのあとがずいぶん楽になります。
「きょうはお話を聞くだけにしたいです。入会は、家に持ち帰って決めます。」
もう少しやわらかくしたいときは、「契約は改めさせてください。一度、考えたいです。」でも十分に伝わります。受付で先に言っておくと、そのお店がこちらの都合をどう受け止めるお店なのかも見えてきます。
持っていく質問
- 税込みの総額はいくらか。分割なら手数料を入れた金額も。
- 女性トレーナーを指名できるか。追加料金はいくらか。何日前くらいで埋まるか。
- 個室か、半個室か、フロアのブースか。
- 当日キャンセルで1回分が消えるか。生理のときの振り替えは何日前までか。
- 食事のサポートは実際どう進むのか。毎日写真を送るのか、前回の分を口頭で話すのか、宅配がつくのか。
- 契約書の中途解約のところ。お客様都合では返金しない、と書かれていないか。
- 返金保証を使うときに、欠席の条件がついていないか。
総額の考え方は、料金のページに詳しく書きました。行く前に読んでおくと、その場で数字を比べられます。
よくある勧誘の言葉と、受け流し方
勧誘には型があります。多いのは、期限を切る言い方です。「今日入会すれば入会金が無料になります」「このキャンペーンは今週までです」。それから、枠の話。「この時間帯はすぐ埋まってしまうので」。どれも、今日決めさせるための言葉です。
こう返せば十分です。「その条件が今日までなら、今回は見送ります。」割引がなくなるのは惜しく感じますが、数万円の割引のために数十万円の契約を急ぐほうが、あとで高くつくことがあります。本当に合うお店なら、通常の条件で入っても損はしていません。
熱心にすすめてくれるトレーナーに悪いな、と感じる人もいますよね。でも、体験に来て入会しない人は、めずらしくもなんともありません。お店側も慣れています。
断るときの文面
その場で断りにくければ、帰ってからメールやLINEで断って大丈夫です。文面はこのくらい簡単でいいですよ。
「先日はありがとうございました。検討した結果、今回は見送らせていただきます。」
理由は書かなくてかまいません。書くと、そこからまた提案が始まることがあります。返信が来ても、同じ一文をくり返せば終わります。
それでも当日に決めたくなったら
体験してみて、ここだ、と感じる日もあると思います。そのときは、契約書を最初のページから最後まで読んでから名前を書いてください。お店で結んだ契約はクーリングオフができないことが多いので、途中でやめたときの清算と、返金保証の条件のところは、その場で指さして確認しておきたいところです。契約書の控えは必ず持ち帰ってください。
その日に答えを出さなくていいですよ。ひととおり聞いて、家でゆっくり考えてください。読み返してみて合わないと思ったら、入らないで大丈夫です。